これからが旬の"アレ"を食べてあわや病院送りになりかけた話

※ちょっと汚い表現があったりするのでお食事中の方などはご注意を※

ある日の夕飯にオムライスを作り、子どもたちと私で食事を済ませた。
その日は主人から遅くなるので夕飯は不要と言われていた。
デザートを食べ「さて残りの家事を片付けちゃおうかな」と席を立ったあたりで事態は急変する。

あれ、お腹が、なんか変だぞ。
たくさん量を食べた訳でもないのに胃の膨満感がすごい。
なんというか、吐きたいのに吐けない。
お腹が気持ち悪い。(痛いというわけではない)
足や腕に鳥肌がたつ。
私は「あ、これヤバイやつだ」と直感的に悟る。
子どもたちの様子を伺うが特に問題なさそうでとりあえずは一安心。

ソファに横になり、今日食べたものを思い返す。
朝はサンドイッチとサラダなど。カフェオレ。
昼はまぐろしらす納豆丼
日中は無糖の炭酸水。
子どもたちはおやつにおせんべいやスナック菓子を食べていた気がする。
私はおやつにビターチョコレート数枚。
夜はオムライス。デザートは桃。

この急変具合からして夜ごはん以外は考えられない。
オムライスは冷凍のチキンピラフに冷ご飯を足して、卵でくるんだもの。(手抜き)
しかし、子どもたちも私と同じものを食べたのに私だけ症状が出ているのはおかしい。
だとしたら何だ?
子どもたちと私だけ違ったもの……
ひとつだけある。
多分…桃だ。


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先週旅行をした帰り、道の駅の直売所で桃を買った。
小ぶりの桃で、6月頃には収穫ができる黄色い果肉の品種。
大きさは中玉トマトより一回り大きいくらい。
計算してみると8個入って800円(1個100円)なので安くはなかったが、無性にフルーツが食べたかったので購入に踏み切った。
小さい桃はあまり食べたことがなかったので物珍しさもあった。
帰宅後に早速食べてみようと皮を剥き、人数分まるのまま出した。
果肉はとても柔らかく、ジューシーで甘い。
噛んだ食感は「ジュブッ」という感じ。
完熟したスモモに近いかな?とても美味しい桃だった。
家族みんなで「おいしいねー」と言って笑って食べた。


そして話はオムライスの日に戻る。
食後のデザートにその小桃を1個ずつ食べた。
見た目はどれも同じ、上部は濃いピンク~下部は黄色みを帯びていて、完熟状態に見えた。
皮を剥いている途中で、一つだけ全体的にシャリシャリという感触のかたい桃があったので、それは私が食べた。
味は、「甘みが少なくて普通より実はかたいけどまぁ美味しい。種の周りはあまり味がしない」。
子どもたちが食べた桃は柔らかく特に問題がなかったよう。

ソファに寝そべりながらスマホで「桃 中毒」について検索する。
すると以下のような検索結果がちらほらでた。
・成熟した桃の種には毒性(青酸カリ)があるので、決して割って食べたりしない方がよい
・未熟な桃の果肉にも多少毒性があるので、十分熟れたものを食べた方が良い


ネットでさらっと調べただけで確実な情報ではないにしても、なんとなく未熟な桃の果肉(種の周りもガリガリ食べた)が原因のような気がしてきた。
症状が出始めて20分位経っても、相変わらず胃の膨満感やお腹の違和感、むかつき、鳥肌は続いている。
お腹は痛いわけではなく、重苦しい。
ヤバイものをお腹に抱え込んでしまった感。
早く体の外へ出したいが、方法がわからない。
主人も遅くなるし、このまま良くならなければ救急車呼ぶかなぁ…でも我慢できないレベルではないからなぁ。
ふと、「名探偵コナン(超初期)で青酸カリが原因で殺された人がいたけど、これの何倍も苦しい思いをしたのかな。コナン君はアーモンド臭が特徴って言ってたけど、桃の種も関係しているのかな…」なんてどうでもいいことが頭をよぎったりした。

そんな感じでしばらくダラダラ苦しみ、症状が出てから30分位経った頃だっただろうか。
1回トイレに行った。(下痢ではない)
そのあとはちょっとだけすっきりして、なんとか動けるまでになった。
水をたくさん飲み(正しい対処かはわからない)、安静にしてそのまま寝た。
翌日もお腹の重だるさは多少残ったが、普通に生活する分には支障はないところまで回復した。


まとめ
もし桃が原因だったとしたら、食べたのが私でまだよかった。
子どもたちのどちらかが食べて、私よりもひどい症状が出てしまっていたら救急車を呼ぶ羽目になっていたかもしれないと思うと恐ろしい。
普通に直売所で買うことができて、とてもおいしそうに見えた桃。
今回の症状は桃が原因とは100%断言できるわけではないが、私たちの身近にもそういう危険はこっそり潜んでいることを自覚しておかないといけない。


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今回の教訓
・「1才未満にはちみつ厳禁」もそうだが、知らなかったでは済まされないことが多すぎる
・果実の種は食べない方がいいものが多い