こどもちゃれんじをスタートする際の心得2つ【体験談】

こどもちゃれんじは小学校入学前の未就学児(0才~5、6才)を対象とした通信教育講座。
スタートする前には少なくともこの2つだけはしっかり考えておいた方がよい。

①おもちゃや教材を置ける(しまう)場所を確保する
毎月絵本・DVD・おもちゃなどが届くため、1年続けると中くらい段ボール1箱分くらいの容量になる。
おもちゃは細かいパーツが多く、バラバラになりやすいので我が家では管理も結構大変だった。
2年、3年と続けるつもりであれば、延々増えていく絵本やおもちゃをどこにしまうかもある程度考えておいた方が良い。(すぐに処分するのなら無問題)

②辞める時のことも考えておく
もちろん、教材が子どもに合っていて、親も辞めさせたい理由がなければ継続すると良いのだが。
こどもちゃれんじは子ども心(+親心も)をくすぐるのが本当に上手で、あの手この手で子どもの心をがっちり掴む。
子どもと一緒に成長していくしまじろうがやがて友達のような存在になる。
それはそれで喜ばしいことだが、親が「違う教材もやってみてほしいな」とか「金銭的に余裕がないからしばらく辞めさせたいな」と思っても、辞めさせることに罪悪感を覚えてしまいがち。
ちなみにこどもちゃれんじは一度入会すると、親が「退会する」と申し出ない限り中学3年(進研ゼミ)まで自動継続扱いになる。

我が家では3年間こどもちゃれんじを継続していたが、入会してから辞めるまでの一部始終をご覧いただこう。
※あくまで一個人の記憶をもとにした体験談であり、サービスや教材の内容が違ったり変わったりしている場合があるのでご容赦を。

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■0才~ こどもちゃれんじbaby
ベネッセは産院と提携?して「子どもの生年月日とお名前入りオリジナル絵本を無料プレゼント」というサービスを行っている。
「対象生年月日」と「応募締切日」が一定期間ごとに設けられ、産後名前が決まってそれほど経たないうちに応募する必要がある。
私は子どもたちをそれぞれ違う産院で出産したが、同じサービスがあり利用した。
(なんと第2子以降の絵本には上の子も登場させることができる!スゴイ!!)
今でも稀に読み返すが、特別感があり記念になるので良いサービスだと思う。
で、この絵本を申し込んだ時点で「〇〇年度生まれの●人目の子ども(男の子)」といった情報がこどもちゃれんじのデータベースに載る。

その後、登録住所にDMが送られてくるようになる。
※DMが送られてくる頻度は結構高いので、煩わしい人はベネッセにDM不要の連絡をすると良い。
DMの内容は「0歳の赤ちゃんの発達に応じた知育おもちゃをお届け」「子育てミニ情報誌、月齢別悩み解決BOOK付き」のあたりを親向けにプッシュ。
初めての子育てで不安を感じている親には魅力的な内容だ。
無料のDVDや絵本・教材のサンプルがついてきて、それらを子どもに見せると良い反応を示す。
特に無料サンプルDVDのこうかはばつぐんだ!
「無料でここまでしてくれてるし、内容も良さげだから入会してもいいかな~」という気を起させる。
月額2,000円程度なのでスタートもしやすい。
「1才の誕生日に」「クリスマスプレゼントに」作戦などで攻めてくるが、この時期の子どもは自発的に「やりたい!入会して!」とは言わないので、入会するかどうかは親の意向次第。
私はこの期間は入会しなかった。

■1~2才 こどもちゃれんじ ぷち
子育ての不安や悩みは尽きない。
私は事前に私の母親から「知り合いがこどもちゃれんじは2才くらいまではとても役に立つと言っていた」という話を聞いていた。
私はこどもちゃれんじ ぷちから入会したが、確かに子育ての指針となり私的には大いに役に立った。
季節行事の文化や歌(ほとんど忘れているのでありがたかった)、あいさつ、生活習慣、ダンス、リトミック、食べ物、乗り物、動物、身じたく、歯磨き、おむつはずれ、イヤイヤ期など、子どもに伝えるべき習慣や日常の接し方、触れ合い、親がしておくべき心構えなどを年間を通して学んだ。

年度末近くなると翌年度も自宅で子どもをみるという家庭は継続か退会か悩みどころ。
しかし、1年も続けていると子どももしまじろうに愛着が沸いているし、親も「子どもが気に入っているし、今退会したらかわいそうかな…」という気持ちになる。
そこへ「継続特典」の追い打ちだ。
翌年度も継続する場合、知育おもちゃのレアなシリーズがもらえたりする。
子どものことを思うあまりに辞めるタイミングを逃しがちになる。

■2~3才 こどもちゃれんじ ぽけっと
この期間も継続。
ベネッセ上手だな~と思うのが、各月DVDの巻末お知らせで年間おもちゃラインナップが毎回流れるところ。
(DVDを停止しない限り巻末お知らせまで自動的に再生される。)

知育おもちゃをシリーズ化させていて、年度の初めころにおもちゃの基本パーツ、その後年間を通じて付属パーツや拡張パーツが届くようになっている。
例えば見ているのが5月号であれば、
「7月特大号には●●の基本おもちゃ」
「8月号ではトイレトレーニングのおもちゃ」
「9月号では●●と一緒に遊べる付属パーツ」
「10月号ではおふろで遊べるおもちゃ」
「12月号の拡張パーツを付ければ●●おもちゃがパワーアップするよ!」
…といった感じ。
子どもはそれを見て期待を膨らませ続けるのだ。
私の友人で「欲しいおもちゃがある月に狙って入会して数ヶ月後に退会する」という強者もいたが、その発想は私にはなかった(笑)
結果的にそのシリーズおもちゃは、退会した今でも遊んでいる。
子どものことをよく考えて作られている良いおもちゃなんだと思う。

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■3~4才 こどもちゃれんじ ほっぷ
家でみていた多くの子が幼稚園に入園する年。
保育タイプ別(保育園/幼稚園/自宅保育)にコースを選べるようになっていて、絵本やDVDの内容が変わる。
子どもの興味も色々なものに分散され始める時期でもある。(テレビ番組とか)
この1年間は我が家の場合、正直なところ惰性で継続していた。
この年齢にもなれば子どもは親と意思疎通ができるようになり、言えばわかるようになる。
教材の内容は自然や科学など、あって良かったと思うものもあるが、絵本やDVDで学ぶほどではないかな、と感じる内容も。
ただ、子どもはすでに「毎月しまじろうが届く。たまに特別なおもちゃも届く」というサイクルを認識している。
この時期まで継続している友人たちの話を聞いてもやはり「辞め時を逃し続けている」という声が聞こえていた。
私は意を決してこの年度末に退会した。

私が辞めた一番の理由は、細々したおもちゃが延々増え続けることだ。
子どもたちでおもちゃや絵本、DVDを共有しやすいことを魅力に感じていたが、それ以上に増え続けるおもちゃに辟易していた。
もう管理しきれない。
4~5才コースからはこれまで通り絵本DVDおもちゃが届くコースと、絵本DVDおもちゃがほとんど届かないワーク中心のコースを選択することもできるようだが、ワークをたくさんやりたければ本屋で売っているもので十分事足りる。

退会する時は子どもにちゃんと、「しまじろうは今月でおしまいにして、来月からは別の教材が届くからそっちで勉強しようね」と伝えた。
退会後の子どもの反応は、しまじろう教材が新しく届かなくなったことは気づいているが、これまでの教材がたくさんあるので、特に不満を口にすることもない。
タブレット学習に切り替えたのだが、今のところ子どもも楽しんで取り組めているようだ。
これ以上おもちゃも、私の余計なストレスも増えないのでこの決断で良かった。

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今回の教訓と主張
・何かを新しくはじめようという時は、辞める時のことはなかなか考えないもの。
・この記事は一個人の感想であり、ベネッセを悪く言いたいわけでもヨイショしたいわけでもない。