シンデレラにおもうところ

娘はプリンセス全般が好きだ。
きらびやかなドレスと、豪華なお城と、素敵な王子様。
現実世界にはありえない、そんなシチュエーションに憧れているのだろう。
私も子どもの頃はドレスのお姫様の絵を好んで描いていた。

娘が好きな「デズニープリンシェシュ」ベスト3は、「エルサとユキノジョウ(アナは!?)」「ラブンヅェル」「シンデエラ」(笑)とのことで、特に最近はシンデレラにご執心のようだ。
二人の姉、アナスタシアとドリゼラの名前までも覚えている。(私も覚えていないのに)

だいぶ前、母と子どもの集まりに参加した。
午前10時~12時の集まりだったのだが、そろそろお昼の12時になろうかという頃、娘が時計を見て一言。
「あっ、そろそろシンデレラがおうちにかえらなきゃいけないじかんになっちゃうわ!」
その発言を聞いた男の子の母たちから「やっぱり女の子はそういうのがかわいいよね~」と感嘆の声が聞こえた。

スポンサーリンク




ふと。
「12時に帰らなければならない」というワードに違和感を感じる。
お城の舞踏会では、夜12時=0時の段階でシンデレラが王子に向かって「もう帰らなきゃ」というと「どうして?」と問い返される。
いや、だって夜だし、もう寝る時間じゃない?
シンデレラって19歳だそうで、ほら、一応未成年だし。
まあでも、今とは時代が違う。
一国の王子の花嫁探しという名目で国をあげての舞踏会だから「〇時になった!ハイ解散!」なんてことはないんだろうな。
それにしても、シンデレラの登場によって、各国の姫君や名家のお嬢様方はテンションダダ下がりだっただろう。
シンデレラの乗った馬車をお城の騎馬隊が血相変えて追いかけていたし、その様子を見たら王子目当ての参加者は0時半頃にはみんな帰ってしまったかもしれない。
そんな裏側を想像するのも面白い。

「シンデレラ」はアニメーション映画の他に、1997年公開のブランディ主演のものと、2015年公開のリリー・ジェームズ主演のもの、2つの実写版映画を観た。
1997年のものは観たのはかなり昔なのでうろ覚えだが、ブランディは当時大人気の歌手で、魔法使い役がホイットニー・ヒューストンというだけあって、歌唱をメインに据えているなという所と、いじわる姉妹(憎めない)のコミカルなやり取りが強く印象に残っている。
「my eyelashes!」「my eyelashes, too!」とまつげをバチバチさせているシーンをよく兄弟で真似して笑っていた。

2015年公開の「シンデレラ」は、アニメ版よりもストーリーが自然に感じられた。
4/12よる9時からテレビ朝日系にてテレビ放送されるそうなので、観たい方はどうぞ。

-----
今回の教訓
・今も昔も女の子はお姫様に憧れるもの。現代の子の方がメディアに触れる機会が多い分、より憧れ度が強い気がする。
・昔の外国の社交界はド派手なイメージ。今更ちょっと憧れる(笑)